街なかの森に囲まれたおしゃれなカフェ。
昨年(2022年7月)、ヴォーリズ学園で開催された桃井一至さんの写真展に行った後に、お茶をしようということで八日市のクラブハリエ(たねや・八日市の森)へ行ってきました。
このお店は全然知らなくて初めて行ったのですが、八日市の街の中を走っていると突然現れる森。その中に隠れるようにある、避暑地のような素敵な環境のお店。
もっと早く知りたかったです。
お店の外からかっこよくて、中もゆったりしていて、写真を撮っても全然構わないという雰囲気だったので、たくさん撮ってきました。(当然、目立たないように迷惑にならないようにです。)
X100Fの精細で鮮やかな画像が素晴らしい。
今回のカメラは、FUJIFILM X100F。
X100Fで初めてしっかり撮ったのですが、35mmの画角が難しくて四苦八苦していたのがここでは結構慣れてきて、なかなかうまく撮れたのでは?という印象です。
X100Fの撮れる絵は、23mmF2のレンズということで、あまりボケないのですが…30mmF1.4の頃のような感じで撮るとそれなりに軽いボケになって、これはこれでいいと思いました。
それより、驚いたのは精細感です。それまでのキスデジX7iで撮っていたのとは数段高い解像感で、驚いたのと嬉しいのとで大変満足でした。
X100Fというコンデジスタイルながらこの撮れ高は、FUJIFILMすごい!と思います。
こうなってくると、テレコン、ワイコンが欲しくなってきますが、それでは機動性が落ちてしまうので悩ましいところです。
クラブハリエのカフェの写真
木々の小さな葉っぱの描写が精細です。
小さな森を進んでいくとお店が現れる。
X100Fでもこのくらいボケます。いい雰囲気です。
換算35mmの画角は、時々視界が足りません。
店内と外の緑が素敵です。ほんと良く写ります。
この雰囲気です。店内でこの画角なら十分かも。綺麗に撮れます。
何度見ても木の描写が素晴らしい。これもローパスフィルターレスのおかげでしょうか。
入口もおしゃれです。
かなり逆光に弱いのですが、こんなシーンだといい雰囲気です。
今回は、緑が美しい環境だったのが余計によかったのかもしれませんが、X100Fの描写が大変素晴らしいです。
こんなに満足する写りは初めてでした。
フィルムシミュレーションは、X100Fを購入していくつか試してみてASTIAに落ち着いています。
ASTIAは色鮮やかですが、きつすぎない爽やかな彩度で透明感がありとても好感が持てます。
たまに、憧れだったCLASSIC CHROMEが使いたくなるのですが、いつの間にかASTIAに戻っていたりします。
当分X100Fは、一番のお気に入りになりそうです。
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FUJIFILMとハスラー 作家・作品制作・個展、車中泊・撮影旅行...写真とカメラと車にまつわるすべてのコトを。FUJIFILM and Hustler Artist, work production, solo exhibition, sleeping in the car, photo trip...
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