2023年7月3日(月)に漫画「カメラ、はじめてもいいですか？」を原作とするTVドラマがスタートしました。主演は田牧そら、放送はBS松竹東急(BS260ch／全国無料放送)、全12回。このカメラをモチーフにしたTVドラマでは、FUJIFILMのカメラも登場し主人公はXT20を使うそうです。
FUJIFILM専門の当ブログとしては、このTVドラマを番組終了まで追いかけてみたいと思います。

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「カメラ、はじめてもいいですか？」番組情報

【放送日時】 2023年7月3日(月)スタート　毎週夜10時30分放送(全12話)
【放送局】 ＢＳ松竹東急(BS260ch／全国無料放送)
【出演】 主演：田牧そら
【原作】　原作：『カメラ、はじめてもいいですか？』
　　　　（しろ／少年画報社　月刊アワーズ連載中）
【主題歌】関取花「メモリーちゃん」

▼「カメラ、はじめてもいいですか？」公式webサイト
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/camehaji/
▼「カメラ、はじめてもいいですか？」wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/…
▼主人公はXT20愛用、田牧そら主演のドラマ「カメラ、はじめてもいいですか？」まとめ
https://lifephoto.work/archives/840

「カメラ、はじめてもいいですか？」第5話 番組内容・あらすじ

本放送　2023年7月31日(月)22:30 – 23:00
再放送　2023年8月6日(日)24:30 – 25:00

タクシーの中でスマホを見るelkyoの藤野。
スマホには、若かりし頃の藤野と赤ちゃんの待ち受け画像。

【藤野の回想？】
朝、家を出る藤野。夫と娘が見送るが、娘が「行かないで」と駄々をこねる。
「ごめんね」と娘を抱きしめる藤野。
夫が「ミト、お母さんは海外で仕事があるんだって」となだめる。
「行かないで、ミトも連れてって」となく娘を置いて家を出る藤野。

そんな夢をミトも見ていた。な無理ながら涙を流している。
目を覚ますミト。
傍らには、藤野と同じ親子の写真がある。

コンコンとドアを叩く音に、ハッとするミト。
慌ててパジャマのまま玄関へ。
そこにいたのはお隣のチサトだった。
今日はみんなで、キャンプに行く予定らしいが、ミトは寝過ごしてしまったのだ。
謝るミトに、笑って応えるチサト。

アパートの前には、バンが停まっていてナギも一緒だ。
そこへリン子とモアもやってきて、「友達だけでキャンプなんて、人生初です！」とはしゃぐ。
バンに乗り込み、チサトの運転で出発する。
そんな中、ミトのスマホに父からのメッセージが入るが…既読スルーのミト。

キャンプ地に到着する一行。
川を見下ろす橋に出て、写真を撮り始める。
みんなで、キャンプの準備を始める。

ナギとチサト、ミトが明るくなった…と話し合う。
ミトのスマホに父からの着信があるがミトはいない。それに気づくチサト。

バーベキューが始まり食事を楽しむみんな。

次は、河原に降りて遊ぶため川への小道を進んで行く。
ミトが「カメラって濡れて大丈夫？」と疑問を。
待ってましたとばかりにモアが答える「心配ご無用、PENAXの防塵・防滴機能におまかせ…」
「防塵・防滴…？」とミト。
そこに割って入るナギ…さっと自分のカメラを取り出す。
「そ、それは！高校生には高値の花、憧れのフルサイズ、Nikon Z5！」と解説するモア。
「ふふん、親の借りてきた」と受け流すナギ。
Nikon Z5の良さを語りまくるナギ、負けじとPENTAXで攻勢するモア。
二人に撮影を任せてたのしもう！と川原で楽しむみんな。

川遊びも落ち着いて、写真の話になって行く。
「自分が滲み出ているような写真が撮りたい」というモア。
「わかる、結局何で撮るかより、何を撮るかよ！」とナギが同意する。
世界を回って写真を撮っているナギは、自分にとってカメラはコミュニケーションツールだという。

リン子は、アートが好きでただただかっこいい写真が撮りたいだけだというが、
チサトの写真を見た時、アートを見た時のような感動に動けなくなったという。

一方チサトは、心の穴を埋めるため…転がっている孤独を撮って、自分の仲間を増やしている…のだという。
実は、チサトはナギの美大の後輩だった。当初は絵を描いていたがナギの影響で写真を始めた。だから、まだどんなカメラマンになりたいかも、どんな写真を撮りたいかも模索中だという。

ミトは、まだわからないというと、「それでいいと思う。撮ってみて向き合うことで何かが見えてくることもある」とチサトはアドバイスするのだった。

夜になってみんな眠っている中、ミトとチサトは星空撮影にチャレンジ。
あいにく曇り空だが、カメラをセットして待つことに。
しばらくすると雲が晴れ、ミトが「出た！」とにこやかな表情になる。
その表情を見たチサトは、そっとカメラをミトに向けるのであった。

ミトは、星空を撮るチサトを見て「やっぱり、かっこいいです。私なら諦めてしまいそう」という。
ミトは、そういう自分だから自信が持てないままなのだと打ち明けるが。
チサトは、そんなミトが美しい、だから撮りたいのだと言う。

家に戻って、ミトの写真を見返すチサト。
elkyoの藤野に電話をかける。
例のモデル撮影の件について承諾をしたよう。

翌朝、ミトがキャンプの写真を見返している。
「時間が止まれば良い…みんなのことがどんどん好きになるのが怖いくらい」と。
そこに、玄関のドアをノックする音が。
やってきたのは、ミトの父親だった。
怪訝に反応しないミト。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第5話の登場カメラ

今回のドラマはカメラがテーマのお話ということで、カメラについているメーカーロゴも消されずにしっかり写り込んでいますので楽しいでよすね。この回に登場したカメラたちを見てみましょう。

・Nikon Z5
ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」を採用したベーシックモデルの「ニコン Z マウント」フルサイズミラーレスカメラ。
最高常用感度ISO 51200を実現。画面の広範囲をカバーするフォーカスポイント273点の「ハイブリッドAFシステム」を採用している。
シャッタースピード5.0段分の補正効果が得られるボディ内手ブレ補正を搭載。
20種類の「Creative Picture Control」で写真や動画の印象を調整できる。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第5話 ロケ地

今回は、みんなでキャンプに行ってましたが、行き先は謎。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第5話の見どころ

5話の見所は…

・ナギがNikon Z5の評価・特徴を立板に水で語るところ。
いつもは、カメラおたくモアのカメラ語りを、今回はナギが語っているところが面白いですね。

・今回は、引っ込み思案のミトが、仲間の中で自然に楽しんでいる様子が見られます。
ミトは、前回まで本当に自信がなく周りに気を使ってばかりだったので、やっと霧が晴れてきたような感じがして、見ていてよかったなあと思うところでした。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第5話のポイント。

5話のポイントは…たくさんありましたね、

・冒頭の、藤野が子供を置いて出勤するシーンが、ミトの子供時代の悲しい夢にリンクしていましたね。
チサトに目をかけている藤野は、ミトのお母さん…ということになりますね！？
このシーン、離婚してお母さんが家を出て行くシーンですね。
チサトはミトを撮っているので、いつかその写真を藤野に見せることになるのでしょうね…。

・ミトが父親をスルーするシーンが何度かありました。そしてそれをチサトが気づいている様子。
なんか、ドラマの雰囲気に合ってないような。このドラマ、時々不穏な空気が流れますよね、これは狙い通りなのでしょうか？

・ラストのミトのお父さんらしき人が、ドアをノックするシーン。覗き穴から外を確認したミトのやさぐれ方がすごかったですね。
一体、お父さんとはどういう関係なんでしょう？
お母さんと離婚したことをきっかけに、お父さんとは口もきかない…関係でしょうか。
そんな暗い設定このドラマにいらないよー。

いづれにせよ、今後の展開が楽しみです。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第5話の要所場面

タクシーの中でスマホを見るelkyoの藤野。

スマホには、若かりし頃の藤野と赤ちゃんの待ち受け画像。

回想シーン 子供のミト。

家を出てゆくミトの母・藤野。

夢を見ていたミト。

目がさめるミト。

子供の頃のミトと母。藤野と同じ写真

寝坊してしまった。

おはよう…と準備万端のチサト。

みんなが揃う、バンでキャンプへ。

二人はノリノリ、ミトは乗り遅れている？

返信がないメッセンジャー。

見ていたのはミトの父のよう。

現地に到着。清々しい！

ミトちゃん明るくなったね…と大人二人。

楽しいバーベキュー。

ナギはNikon Z5を投入してきた。ビビるモア。

みんなで川に入るが、輪に入れないミト？そんなミトを引っ張って行くチサト。

打ち解けるミト。

カメラを置いて水遊びする。

置かれたカメラたち。

遊びも落ち着いて、カメラの話になる。

それぞれの撮る意味を語り合う。

チサトは芸大時代は絵画専攻だった。

ナギがカメラを教えた。

ミトはまだよくわからない。

夜になってみんなスヤスヤ。

寝ているナギ。

ミトとチサトは、星空撮影を。

雲が晴れた瞬間ミトの顔も晴れる。

その瞬間を写し撮るチサト。

藤野に、ポートレートの件を承諾する。

チサトに期待をかける藤野。

楽しかったキャンプ。

そんな状況にミトは心配になる気持ちも。

突然の父の訪問？不審な表情になるミト。