ドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話 あらすじ、見どころ、感想(田牧そら FUJIFILM)

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2023年7月3日(月)に漫画「カメラ、はじめてもいいですか?」を原作とするTVドラマがスタートしました。主演は田牧そら、放送はBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)、全12回。このカメラをモチーフにしたTVドラマでは、FUJIFILMのカメラも登場し主人公はXT20を使うそうです。
FUJIFILM専門の当ブログとしては、このTVドラマを番組終了まで追いかけてみたいと思います。

▼ブログ記事 各話の目次 [ブログ記事リンク]

「カメラ、はじめてもいいですか?」番組情報

【放送日時】 2023年7月3日(月)スタート 毎週夜10時30分放送(全12話)
【放送局】 BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
【出演】 主演:田牧そら
【原作】 原作:『カメラ、はじめてもいいですか?』
    (しろ/少年画報社 月刊アワーズ連載中)
【主題歌】関取花「メモリーちゃん」

▼「カメラ、はじめてもいいですか?」公式webサイト
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/camehaji/
▼「カメラ、はじめてもいいですか?」wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/…
▼主人公はXT20愛用、田牧そら主演のドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」まとめ
https://lifephoto.work/archives/840

「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話 番組内容・あらすじ

本放送 2023年8月14日(月)22:30 – 23:00
再放送 2023年8月20日(日)24:30 – 25:00

新緑の中、鳥のさえずりにカメラを向けるミト。
「ミトちゃーん」とぶっちゃんがやってくる。
「モアちゃんは?」「ネコを見つけてあっち行っちゃった」と笑う。
公園に駆けていく二人。

ミトのモノローグ
「あの日、ナギさんにフイルムカメラを借りて、物を撮るという手触りを、ほんの少し感じられた」
「でも、撮りたいものは相変わらず見つからず、それは私がちっぽけな人げだという証明みたいなもので…」

「あーー」と叫びながらモアが戻ってくる。
モアは猫を撮り逃がして嘆いてる「55-300欲しいー」「光も絶妙だったのに…」と凹む。
「モアちゃんは機材のことが詳しいから、いい写真が撮れていいなあ」とミト。
「確かにそうかもしれません、でもそれだけじゃダメなんです。…知識があれば誰でも撮れる写真なんです。私らしさがないと…」
「わたしらしさ…?」
「強い意志がないと!」
そこへ突然の雨。
急いで東屋へ走り出す二人。ぶっちゃんは傘を取り出し余裕でついていく。

elkyoの編集社。
チサトと藤野が打ち合わせ中。先日の特集写真を見ている。
「難しかった?でもプロとしてもやっていけそうね」と藤野。
「あまり撮らないもので…」とチサト。
「経験を積めばスコスずつ自分のスタイルを見つけられると思うから…」とチサトを勇気付ける。

雨に降られたミトたち。
用意周到なぶっちゃんが二人にタオルをだしてくれる。
「さすが!」とミトとモア。
カメラも濡れたので今日は終わりにしようと言うぶっちゃん。
するとモアは「このカメラは防滴仕様!雨の中奇跡の一枚が撮れるかも!」と出て行った。
「すぐ帰ってくるでしょ…」と冷静なぶっちゃん。
その通り、すぐ帰ってくるモア「ダメでした…」
雨が止んで帰っていく三人、途中で虹を発見。
それぞれ、思い思いにシャッターを切る。
「モアちゃんの行動力のおかげで撮れた」
「三人でいたから撮れた虹ね」
そこでミトがポツリと言う…
「技術のせいで見えづらくなっているだけで、その写真だってモアちゃんのらしさが詰まった写真だよ」
「そうか、撮ったものはすでに私が撮りたいと思ったものですものね」と再確認するようにモア。

二人と別れたミトは、一人カメラ店のやまやへやってくる。
先日のフィルムカメラの写真を取りに来たのだ。
ナギが出してくれたねがフィルムに「全部茶色?これでいいんですか?」と不思議なミト。
ナギがフィルムについて教えてくれる…
「これは色が反転して写っている。ネガはラティチュードが広くて失敗しにくい。ポジフィルムはラティチュードが狭くて露出が難しいが、成功した時に色がキレイなの」
「これを使ってプリントしたのが、こっち」と行ってプリントを出してくれる。
初めて見る自分の撮ったプリントに感激するミト。
「なんだかじっくり見ちゃいます」
プリントの中に、真っ白な写真が数枚、露出を間違ったのだ。
「真っ白です、無駄になっちゃいました」
「フィルムは繋がってるし、うまく行った写真とずっと残るんだよ。それだけ消すことはできない。」
「あのときどうだった…とか時の流れも含めてそこに残っちゃう。ちょっと人生みたいだよね」
真っ白の写真を見て、お母さんが出ていくシーンがフラッシュバックするミト。
そこし息をつまらせて「捨てないでおきます」と。
「ちょっと明るすぎですが、雰囲気あって好きかかもです」
突然、ヘックション!とくしゃみを連発するミト。

ミトのアパート。「うーん」と布団で苦しむミト。
熱を測ると38℃だ。
そこへお父さんからのメッセージ「何かあればすぐに飛んでいきます」という内容に、
ミトは「風邪ひいた…」と書いて消し、「大丈夫」と返信するのだった。

夜。ミトのアパートへチサトがやってくる。
ナギに聞いてミトの様子を見にきてくれたのだ。
チサトはタマゴ粥を作ってくれるという「食べれそう?」
料理をするチサトを見て幼い頃の母を思い出すミト。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」と謝るミト。
「ここに住んでる間は、私はミトちゃんの、友達だし、お姉さんだし、今日みたいな日はお母さんと思ってくれていいんだよ」と元気付けるチサト。
そんなチサトに「今日はもう帰ってくれませんか」というミト。
「えっ」と驚くチサトだった。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話の登場カメラ

今回のドラマはカメラがテーマのお話ということで、カメラについているメーカーロゴも消されずにしっかり写り込んでいますので楽しいでよすね。この回に登場したカメラたちを見てみましょう。

・フィルムカメラ
機種はわかりませんが、カメラ店やまやでナギがオールドカメラの修理をやっていましたね。
モルトプレーンを交換しているようでした。
こうやってオールドカメラを整備して販売しているのでしょう。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話 ロケ地

今回は特になし。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話の見どころ

7話の見所は…
・ミトの明るい表情が多くなった。
今回は、これまでと違って、ミトが素直に笑ったり、楽しいという気持ちをストレートに出すシーンがありましたね。
ミトもやっと周りの環境に馴染んで来たということでしょうか。
または、友達の存在によって性格が和らいだとも言えますね。
これは良かったですね、これまではすごくどこか心配しがちで、内向的な表情や言動が多くて見ていられなかったので良かった。

・ミトの写真に対する考えが深まった。
これまでは、周りのみんなに写真を教えてもらってばかりのミトでしたが、
今回は、モアの写真を「その写真だってモアちゃんのらしさが詰まった写真だよ」とか、
「ちょっと明るすぎですが、雰囲気あって好きかかもです」などと、
写真に対する自分の考えを口にしていました。
だんだん、写真に対する考えが深まっていくと見ている方も楽しくなりますね。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話のポイント。

7話のポイントは…

やはりミトの家庭環境のこと。
チサトがお見舞いに来てくれた時、それによって幼い頃の母のことを思い出してしまうミト。
この思い出が相当辛いのか、ミトはわざわざ来てお粥まで作ってくれたチサトに帰ってくれと言ってしまうところを見ると、ミトの母親に関する思い出は相当複雑なのだということがわかります。
この辺り、見ていてちょっと表現が強すぎて、ミトがかなり病んでいるように見えたりするのですが、本当はどの程度のつもりなのかは気になります。
ミトの言動が友達を遠ざけないか?とハラハラします。

この時ミトは「ごめんなさい…ごめんなさい…」と繰り返します。
これ、何を言いたかったのでしょうか?
幼い時に、忙しい母に手間をかけてしまった…ことを思い出して、そう言っているようにも見えます。
ちょっと読みきれませんでした。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第7話の要所場面

表情の明るくなったミト。友達と待ち合わせ。

ぶっちゃんがやって来た。モアちゃんはネコを追っかけていったらしい。

広場で駆け回る。

モアちゃん合流。ネコには逃げられたらしい。

「知識があれば誰でも撮れる写真なんです。私らしさがないと…」とモア。

急に雨が。

チサトは出版社で打ち合わせ。

一時雨宿り。ぶっちゃんがタオルを出してくれる。

「すぐ帰ってくるよ」お見通しのぶっちゃん。

帰り道。「虹だ」

みんなで虹を撮る。

「その写真だってモアちゃんのらしさが詰まった写真だよ」

「バイバーイ」別れる三人。

あっと何か思い出すミト。

写真展やまや。ナギがカメラを整備している。

ミトが写真を取りに来た。「全部茶色?これでいいんですか?」と不思議なミト。

プリントを見て笑顔が溢れる。

「ちょっと明るすぎですが、雰囲気あって好きかかもです」

くしゃみ連発のミト。

風邪をひいてしまった。38℃の熱でダウン。

お父さんに「大丈夫」と返してしまう。

夜になってチサトが来てくれた。おかゆを作ってくれることに。

布団でチサトを見る身と。

キッチンで料理するチサト、ミトを気にしている。

子供の頃を思い出す。

おかゆを作る母がフラッシュバック。

「ごんなさい…ごんなさい…」

「今日みたいな日はお母さんと思ってくれていいんだよ」

「今日は帰ってくれませんか」

困惑するチサト。

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