【FUJIFILM XT30でシネマティック動画】1:シネマティック動画ってどんなもの?

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実は最近、シネマティック動画というものを撮ってみたくなりまして、現在、うちにあるカメラ機材で可能なのか?また、どのような追加機材が必要か?さらに、シネマティック動画の撮り方などを何回かに分けて書いて行こうと思います。
今回は、その1回目。「シネマティック動画ってどんなもの?」です。

 

シネマティック動画とは

Googleで検索してみると、シネマティック動画とは、「映画のような雰囲気を持つ動画のこと」という説明が多いようです。
そのほか、Youtuberの日常や旅行やキャンプなどのイベントを撮影したVlog、また、商品紹介をドラマティックに仕上げるようなところまでその範囲は広がるようです。

その中身は、
・映画のようなスクリーンのアスペクト比。
・映画のようなシックな色調やブラックミストな効果。
・映画のような、カメラワークとカット割り。
・効果的なスローモーション。
・ストーリー感を持たせた展開。
・チープではないプロっぽいBGM。
と、こんな感じかと思われます。

映画の画面のアスペクト比は21:9のシネマスコープが有名ですが、この上下に黒い帯が入るだけで一気に映画ぽくなります。
また、シネマライクなシックな色調を再現するには、カメラのlog撮影というタイプを選んで撮影し、編集段階で色を乗せるグレーディングという作業を行います

ブラックミストとは、レンズにつけるフィルターのことで、撮影画像に効果を与えるものです。ブラックミストフィルターを使うと光や明るいものの周辺が淡く光がにじむような効果があり、映画で見るような画面に仕上がります

カメラワークとカット割りは、最もYoutuberたちがこだわっている部分ではないでしょうか?
これについては後述のYoutuberの作品を見ることにします。

シネマティック動画の撮影ポイント

こんな映画のような設えのシネマティック動画ですが、その撮影方法にもセオリーがあります。
そんなシネマティック動画の撮影のポイントは、

・映画のような構図とカメラワークを使う。
・TVよりも凝ったカット割り。
・カメラの手ブレを抑えたり、わざと残したりして効果として撮影する。
・フレームレートは映画仕様の24fpsが定番。
・AロールとBロールを意識して撮影する。
・時にはトリッキーなトランジションも。
と、こんな感じ。

映画のような構図とはどんなものでしょう?なかなか思いつきませんが…
反対はというとTVが挙げられます。TVドラマと映画の違いで思いつくのは、例えば、大きな余白があります。
TVでは、無駄のない構図で、対象物を画面に収める傾向ですが、映画の場合、画面の端に人物がポツンと居てそのほかは大きく空間が空いている…とか。

また、カット割りも、TVでは極端に短いカットはありませんが、映画ではここぞという時、ひとつの動作をいくつもの方向から撮って、それを細かくつないだような場面があります。

カメラの手ブレはない方がいい…というのが、おおかたの考え方ですが。
最近は少し変わってきて、抑えるときは抑えるが、揺らすときは揺らして臨場感を出したりするようです。
動画の全編で、カメラがずーっとピタッと止まっていると、完成度が高いと感じる一方、普通と感じる見方があって、静止と揺れを織り交ぜることでより動的な印象を持ち込みます。最近では、ピタッと止めた動画はちょっとダサい…という風潮も無きにしも非ずです。

AロールとBロールは、これも最近のYoutuberたちがこぞって取り入れている手法で、元はTVのロケ映像に使われていたものだと思われます。
Aロールとして、動画で見せるべき内容を撮影する。Bロールとして、本編の周辺のことをイメージ的なカットとして間に入れ込むことです。
これを、Youtuberたちは、おしゃれなBロールカットを本編に挟み込むことで、動画をグッとかっこよく仕上げているのです。

シネマティック動画の例

では、世の中のシネマティック動画ってどんなものか?よく知られたYoutuberさんたちの動画をピックアップしてみます。

カメラ系Youtuber筆頭のけーすけさんのシネマティックVlogです。
これを見ると、シネマティックVlogの全部が詰め込まれている感じです。
軽快なBGMに始まって、ストーリーの展開があって、常に様々な方向にカメラが動いてる。時々入いるトランジションが効果的です。
動画に登場する主人公はどこか演技ちっくで、ハッピー感あふれる内容と演出。最後にオチ。と完璧です。

こちは、上の動画のメイキング。どんな風に撮影してるのかがよくわかります。

こちらも、シネマティック動画Youtuber最高峰のUssiyさん。
ジブリパークの公式PR動画を委託されるのですからすごいです。
スタジオジブリの方も一般のビデオ制作業者ではなく、シネマティック動画をやっているYoutuberを抜擢するところがやるなという感じです。
実際は、監督がいて、それを映像に落とし込む映像ディレクターとして撮影・編集を担当したそうです。

これはそのメイキング。メイキングを見ても楽しい。
Youtubeの世界は楽しいですね。



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