2023年7月3日(月)に漫画「カメラ、はじめてもいいですか？」を原作とするTVドラマがスタートしました。主演は田牧そら、放送はBS松竹東急(BS260ch／全国無料放送)、全12回。このカメラをモチーフにしたTVドラマでは、FUJIFILMのカメラも登場し主人公はXT20を使うそうです。
FUJIFILM専門の当ブログとしては、このTVドラマを番組終了まで追いかけてみたいと思います。

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「カメラ、はじめてもいいですか？」番組情報

【放送日時】 2023年7月3日(月)スタート　毎週夜10時30分放送(全12話)
【放送局】 ＢＳ松竹東急(BS260ch／全国無料放送)
【出演】 主演：田牧そら
【原作】　原作：『カメラ、はじめてもいいですか？』
　　　　（しろ／少年画報社　月刊アワーズ連載中）
【主題歌】関取花「メモリーちゃん」

▼「カメラ、はじめてもいいですか？」公式webサイト
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/camehaji/
▼「カメラ、はじめてもいいですか？」wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/…
▼主人公はXT20愛用、田牧そら主演のドラマ「カメラ、はじめてもいいですか？」まとめ
https://lifephoto.work/archives/840

「カメラ、はじめてもいいですか？」第1話 番組内容・あらすじ

本放送　2023年9月11日(月)22:30 – 23:00
再放送　2023年9月17日(日)24:30 – 25:00

編集社の藤野を訪ねてきたミト。
喫茶店で向き合っている二人。
重い空気が流れている。
「今日、学校は大丈夫なの？…高校どう？…一人暮らししてるんでしょう？」恐る恐る言葉を発する藤野。
ミトは反応が重い。

「ミトちゃん…会いたかった…」と涙を流す藤野。
ミトは「どうして今まで会いに来てくれなかったの…」と硬い表情を崩さない。
「私のことなんかどうでもよかった？」
「そんなわけないでしょ…」
「いままでほんとにごめんなさい…でも、今までミトのことを考えなかった日はなかったし、どうでもいいなんて思ったことなんてあるわけないでしょ…」
「お父さんと別れて、ミトと離れるなんて考えられなかった。一人でも育てていくんだって思った」
「でも、子育てにも行き詰ってしまって、お父さんは、喜んでミトを引き取らせて欲しいと言った」
「そんな時、（お父さんの）再婚の話を聞いて、私がミトにしてあげられることは、そっと身を引くことだなって思ったの…」
「お父さんと、新しい家族と、幸せな暮らしを送ってくれたら、もう…」
「寂しかったよ、ずっと…」

涙いっぱいにミトが口を開く…
「ずっと寂しかったよ…」
「お母さんはわかってない、昔も今も。そんなこと聞きたくなかった」
「帰ってきてくれたらよかったじゃん…ずっと待ってたんだよ、お母さんのこと」
「ずっとどこにいるのか探してた、会いたかったに決まってるでしょ？」

「ごめんなさい…」と藤野。
藤野はそっと手を出し、ミトも手を合わせる。
涙が溢れる二人。

（和解した二人）ベンチに座っている。
ミトが、チサトが撮った自分の写真を見せている。
「綿矢さんがモデルをミトで行きたい…と言った意味がわかるわ…」と藤野。

ミトがチサトについて語る。
チサトに出会ったことで、外にも出られるようになって、友達ができて、いろいろなことが変わった。
チサトは、みんなが笑顔でいられるように、まず自分が笑顔でいる人。
だから、チサトのために、私がお母さんに合わないといけないと思ったと説明する。
それを聞いて、藤野も頷き「大きくなったね…」と感慨深い。

藤野がスマホに保存されたミトの写真を見せる。
そこには、お父さんが送ってくれるというミトの成長の記録が。
藤野が、ミトのもつチサトが撮った写真も欲しいというと、ミトも笑顔で頷く。

横断歩道で別れる二人。
横断報道を渡るミトに大きな声で名前を呼ぶ藤野。
千切れるほど手を振る。
それを見て、ミトは自分のカメラに収めるのだった。

一方、チサトは街で聞いた心無い人の言葉に翻弄されていた。
アパートの部屋に帰り、浮かない顔で飾っていた作品を下ろしていく。

そこへミトが訪れる。
ミトは、藤野の写真を見せて、藤野とは和解したこと、自分たちのことを気にせずチサトのやりたいことをやって欲しい…と打ち明ける。

そんなミトの行動を聞いて、チサトは自分の不甲斐なさを嘆くようにいう。
自分は、孤独を埋めるために撮る…というのは無くなってしまい、それっぽいことをやってるだけで、いつバレるのかビクビクしていた。
elkyoで特集された時は本当に嬉しかった、でも期待にこたえようとすればするほど訳がわからなくなってしまった。
撮りたいものを掴む前にシャッターを切るのは、ウソついているみたいで苦しかった。
カメラ持つ資格なんてない。

ミトは全力で否定する。
そんなチサトはかっこいい。自分の足で歩いているから。
私、撮りたいものが見つかりました…今のチサトさんを撮らせて欲しい。
そして、チサトさんは誰よりもかっこいいんだと、チサトさんに知ってもらうために…と。

（ミトのモノローグ）
私は、チサトさんと出会って大切なものにたくさん出会った。
許しあう喜びも。
思い合うことの喜びも。
たわいもない、そんな日の全部が、こんなにも美しいことを、
教えてくれた。
だから私は撮りたい。
この美しさをおしえてくれた、あなたのことを…。

チサトの部屋を訪れるミト。
「撮りたい場所が決まりました！」と笑顔で報告する。
それにチサトも笑顔で応える。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第11話の登場カメラ

今回のドラマはカメラがテーマのお話ということで、カメラについているメーカーロゴも消されずにしっかり写り込んでいますので楽しいでよすね。この回に登場したカメラたちを見てみましょう。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第11話 ロケ地

今回は特になし。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第11話の見どころ

11話の見どころは…

・別れ際に、藤野が大声をあげて手を振るシーン。これまでめちゃくちゃ愛想が悪かった藤野さんがやっとはち切れるような感情表現をするシーンです。

・ミトと実家の電話シーン。これまで、何を言っても反応が悪かったミトがやっと元気になって、家族ともちゃんとお話ができるようになります。妹にもプール行こうねというし、義母にもごめんね….と言葉をかけます。

・チサトの告白シーン。これまで、作家として上り調子に見えていたチサトですが、本当は、創作の苦しみを抱えていてミトには見せていなかった。それをミトに白状するのです。
これは、ミトとチサトの関係が１つランクアップしたとも言える重要なエピソードだったと言えます。

・今回一瞬でしたが、相変わらずの仲間たち。
安定したぶっちゃんたちの環境があることで見ているこちらは安心します。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第11話のポイント。

11話のポイントは…

ミトと藤野が和解するシーン。
ずっと、自分が置いていかれた…と思い込んでいたミトが、本当は母に愛情がなかった訳ではなかったとわかる一連のシーン。
これまで、ミトはどこか煮え切らない生活を送っていたのですが、これによって、気持ちが晴れて一気にものの見方がクリアになります。
すると、自分の周りのことがポジティブに見え、急に理解度が深まります。

そして今度は、悩むチサトをミトが導くような展開になります。
なんと、ミトがチサトを撮る…という逆転現象です。
チサトは、ミトに撮られることによって心の整理がつくのではないでしょうか。

「カメラ、はじめてもいいですか？」第11話の要所場面

自分から母・藤野に会いに来たミト。

それでもミトの態度は硬い。

ミトへの愛情を語る藤野。

ミトを引き取ったものの、子育てに手が回らなくなる…

身を引くことがミトのためになる…

事情を聞き分けるミト。

ミトが幸せならいい。

手を取り合う。

感情が溢れ出すミト。

チサトが撮ったミトの写真を藤野に見せる。

私も欲しい。

チサトと出会って世界が変わったミト。

チサト。

友達。

楽しい時間。

キャンプにも行った。

チサトとの撮影。

藤野のスマホには…

ミトの生まれた頃の写真が…

父から送られたミトの成長の記録も。

驚くミト。

さようなら。和解した母娘。

大きく手を振る母。感情が爆発。

それをカメラに収めるミト。

浮かない表情のチサト。

心無い町の言葉。

売れてる人と組んでるから…

飾っていた写真を外すチサト。

ミトが訪ねて来た。

藤野が手を振る写真が！

私たちのことは気にしないでください。

ミトちゃんはすごいよ。

私なんか、自分のことばっかり。

わたし、カメラを持つ資格がない…。

撮りたいものが決まりました。

チサトさんを撮らせてください！

父に報告する。泣いて喜ぶ父。

ミトからの電話を喜ぶ妹。「いつ帰ってくるのー」

義母も心配していた。

夏休み中に帰る、とミト。

やまやの仲間たち。

モアちゃん。

ぶっちゃん。

ナギさん。

ミトも楽しそう。

旅行パンフを見るミト。

行きたい場所が決まりました！

チサトも笑顔になった。