デザイナー40歳定年説…っていうのがあるんでしょうか?
知らなかった…。
私は、これまでほぼデザイン周辺のことだけやってきたんだけど、本当の意味でデザイナーと言えるような時期はあまり長くなくて、印刷物からWEBに移ってからはやる事自体デザインより技術的なことが多く、着いていくのが大変で正直デザインどころではなかったのです。
だからWEBに入ってからはデザインの能力はどんどん落ちていき、完全に一端のデザイナーにならないままそうなったもんだから、デザインの能力は完全に退化してしまった。
だから、本当はデザイナーと言うのは微妙なんだけど、それはとりあえず置いといて…
WEBを10年くらいやった時点で今の持病になった。たちまち死ぬようなのでは無いけどややこしいヤツだ。これが、寝込んだり回復したりを繰り返すやつで、最初はだましだしやっていた仕事もだんだん減らしていくしか無かった。
そして今はほとんどデザインやWEBの仕事はやっていない状況になっている。
そんなだから、WEBを忘れないようにずっと自分のWebサイトやネットショップをずーっと作り続けている。
同時にこっちで収益化もしたりして、この関連で100以上のサイトを作ってきた。
しかし、最近ハタと気がついたこと。
発症した頃は、まだそうでもなかったが療養生活がこんなに長くなってしまった今は、よく考えるととっくにデザイナー定年年齢を超えいていたのだ。
40才とは言わない、50才だとしてもとっくに超えている。今、寛解して明日から仕事復帰できると言っても、ちょっと待て…60前のWEBデザイナーなんて実感がわかない。
そんな年齢で受注でデザインしてコーディングして実装…って無理だろう。
そうだったのか…。
それで、また、ハタと気がついた。
昨年から漠然と思いついてやっていること。恥ずかしくて人には言えないが、作家になる…ということ。
これ、当然仕事しながらと思っていたけど、事実上、引退したWEBデザイナーとしては、もう専業で作家になるしかないということか。
なんということか。
作家になろうなんて若い頃から思ったこともなかったのに。。。無意識のうちにやろうとしていたなんて。。。ホント想定外。
ということで、嘘か誠か、ゼロからの作家宣言でした。
勿論、今やってるWebを捨てるわけではないんですが…
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この記事を書いた人

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写真・カメラ愛好家。グラフィック・WEBデザイナー。2004年から写真を始め、スナップ、ポートレイトなど精力的に活動。同時期に自作のホームページを立ち上げネットでの発信も開始、全国のカメラ・写真好きと交流する。
雑誌掲載多数。PHaT PHOTO CONTEST 100Point達成。誌上個展開催。
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