ドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話・最終回 あらすじ、見どころ、感想、解説(田牧そら FUJIFILM)

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2023年7月3日(月)に漫画「カメラ、はじめてもいいですか?」を原作とするTVドラマがスタートしました。主演は田牧そら、放送はBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)、全12回。このカメラをモチーフにしたTVドラマでは、FUJIFILMのカメラも登場し主人公はXT20を使うそうです。
FUJIFILM専門の当ブログとしては、このTVドラマを番組終了まで追いかけてみたいと思います。

▼ブログ記事 各話の目次 [ブログ記事リンク]

「カメラ、はじめてもいいですか?」番組情報

【放送日時】 2023年7月3日(月)スタート 毎週夜10時30分放送(全12話)
【放送局】 BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
【出演】 主演:田牧そら
【原作】 原作:『カメラ、はじめてもいいですか?』
    (しろ/少年画報社 月刊アワーズ連載中)
【主題歌】関取花「メモリーちゃん」

▼「カメラ、はじめてもいいですか?」公式webサイト
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/camehaji/
▼「カメラ、はじめてもいいですか?」wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/…
▼主人公はXT20愛用、田牧そら主演のドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」まとめ
https://lifephoto.work/archives/840

「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話 番組内容・あらすじ

本放送 2023年9月18日(月)22:30 – 23:00
再放送 2023年9月24日(日)24:30 – 25:00

清々しい船の旅。
ミトとチサトがある島(猿島)へ向かっている。
今日は、ミトがチサトを撮影する日らしい。

上陸して、ミトが島の情報をや撮影スポットを発表する、
砂鉄の砂浜、きりどおし、展望台、おいものはな、あいのトンネル…
自然とお互いの撮影がはじまる。
終始楽しそうな二人。

ミトが撮っていいですか?と声をかける。
今日は撮られる専門で…とカメラを片付けるチサト。
ミトの撮影が続く。
途中、休憩をするタイミングで、今度はチサトがミトを撮る。

「チサトさん、そのカメラ似合いますね」とミト。
チサトも「そのカメラもミトちゃんも似合うよ、ミトちゃんらしいカメラになってきた…」と、
「いろんな景色をそのカメラと見て残してきた。
それはカメラだけじゃなくて、撮りたいもの、行きたい場所、やりたいこと、会いたい人だって…
ミトちゃんが選んできたものが、今のミトちゃんを作っている。
しっくり来るもの、心が落ち着く場所、一緒にいて安心できる人、
そういうものがこんなにたくさんあるんだね…」

自宅近くまで帰ってきた二人。
チサトは、もう一度藤野にミトの写真集のことを相談してみようと思う…と打ち明ける。
「やりたいことをやってみよう…
ちょっと怖いけど、それ以上にワクワクするから…
せっかく選ぶなら、きっとそっちの人生でしょう…」
その瞬間、ミトはチサトを撮る。
「これだ!っていう瞬間にシャッター切りました…かっこいいです。
私はチサトさんの写真が大好きです、だから…大丈夫です!」

感情が溢れそうだったチサト、思わず涙が溢れる。
「うん、ありがとう」

ある日、藤野の会社の前に居るミトとチサト。
そこへ藤野が出迎える。みんな笑顔で対面する。
チサトの写真集の打ち合わせらしい、ミトが写された写真をセレクトしている。

やっと?ミトが実家に帰ってきた。
家族が飛び出してきてミトを囲んで大騒ぎする。
家族みんなで自撮りする。
帰りぎわミトを見送る家族。それを一枚写真に収めるミト。
表情は明るい。

藤野の会社で一人のチサト。
そこへ、以前撮影したモデル深山龍太郎だ。
「やりにくい…」と言った、あのときのことを謝罪する。
素を出すのが怖かったという。
お互い、また機会があれば撮影しようと約束する。

ミトのナレーション「そうして私の夏は終わった」

新学期が始まって、ミトが登校する。
以前とは違って、学校の友達とも会話する。

カメラのやまや。
モアとぶっちゃんが居る。そこへミトもやって来る。
モアは、ペンタックスの新機種の話を雪崩のように畳み掛ける。
いつものように、それを制止するぶっちゃん。
ナギはこの夏、サクッとアラスカへ行ったらしい。
そこへチサトがやってきた。
ぶっちゃんのテンションが一気に上がる。

そして、チサトの写真集が発売される。
表紙にカメラを持つはミトの写真。
「カメラ、はじめてもいいですか?」のタイトル。

エンディング。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話の登場カメラ

今回のドラマはカメラがテーマのお話ということで、カメラについているメーカーロゴも消されずにしっかり写り込んでいますので楽しいでよすね。この回に登場したカメラたちを見てみましょう。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話 ロケ地

猿島
ミトがチサトを撮影した島。
神奈川県横須賀市猿島に所在する無人島。東京湾最大の自然島である。1995年に国から横須賀市へ移管され、横須賀市が猿島公園として観光などに活用している。(wikipedia)

「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話の見どころ

12話の見所は…

やはり、ミトが自分の問題を解決して、今度はチサトをサポートする側に回った事ですね。
そのとき、チサトは結構思いつめていて、情緒も不安定。
東京湾の無人島で、ミトが悩みをほどいてくれるまでに。
二人は、年齢差はありますが、深い友情が芽生えたと思わせるエピソードでした。

ミトが実家に戻るシーン。
番組スタートから、家族のこととなると異常に暗い表情だったミトが、
こんなに家族と打ち解けて居るのをみると、
素直によかったなあと思えます。

モデルの男性がチサトに謝罪するシーン。
嫌な終わり方をしていたこのエピソードも、
お互い少し分かり合えたようなやりとりがあって、ホッとしました。

カメラのやまやのシーン。
カメラ仲間たちは安定のポテンシャル。
ミトやチサトが揺れていても、いつも同じように接してくれる。
カメラのやまやは偉大です。

ミトが、同級生に声をかけられていましたが、
今は、臆することなく会話していましたね。
これを見ると、以前は病んでいたんだな…と思います。
よかったよかった^^

そして、最後のシーン。
写真集のタイトルということで、このドラマのタイトルが回収されました。
そういうことだったのか。

ってことー^^(ヘラーザー風)

「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話のポイント。

12話のポイントは…
今回は、これまでのストーリーで「途中」になっていたことが全て回収されましたね。
ミトとチサトの二人が、悩みもがいていたことを自分たちで答えを出し、前に進む。
すると、全てのことが好転し始める…という展開。

最初は、母親・家族のことで塞いでいたミトも、それを解決できたことで前向きになり、
さらには、実は作家としての活動に悩んでいたチサトの背中も押すほどに成長する。

こうしてみると、実はこのドラマ、主人公はミトとチサトの二人の物語になっていたことがわかる。
それは、最後に出版された写真、撮影チサト・モデルミト..ということからも感じられる。
事の大きさを考えると、ミトの母親問題とチサトの作家問題、この2つがテーマだった。
カメラを通じて、二人が出会い、新しい展開が生まれ、物を考え悩み、前に進む。
そんなドラマだったのでは?と思います。

「カメラ、はじめてもいいですか?」第12話の要所場面

今日は、船に乗って撮影へ。

東京湾の猿島。

島の内部はジブリの世界観。

各々撮影開始。

もう、よどみのないミトの笑顔。

チサトの瞬間の表情を切り取る。

モデルのチサト。

ミトちゃんらしいカメラになってきた…。

「ミトちゃんが選んできたものが、今のミトちゃんを作っているんだね」

「もう一度、藤野さんに写真の相談をしてみようと思ってる」

「これだ!っていう瞬間にシャッター切りました…かっこいいです。」

「私はチサトさんの写真が大好きです、だから…大丈夫です!」

ミトがチサトを解きほぐしてゆく…。

チサトの感情が溢れ出す。

ミトとチサトで、藤野を訪れる。

ミトを撮った写真を見返す。

「これ、とっても好き」

こころ穏やかなミト。

やっと、ミトが実家に帰ってきた。

「おねーちゃーん!」妹の絶叫。

ハイテンション家族。

「行ってきます」とミト。

いい表情。

「いってらっしゃーい!!」

そんな家族を写真に撮れるようになったミト。

以前撮影したモデル深山龍太郎が謝罪する。

機会があれば撮影しようと約束。

新学期、同級生がミトに声をかける。「カメラやってるんだー」

一緒に学校へ。

カメラのやまやでは、モアとぶっちゃんが。

ミトもやってきて、モアちゃんのペンタ愛が。

ナギさんがアラスカのお茶を出してくれる。

「アラスカって、サクッと行けるんですか??」

チサトもやってきた。

動物園撮ってきた。

「またね」のミト。

「またね」のチサト。二人の関係は安定した。

ミトとチサトが揃って来たところは…

チサトの写真集が発売された。

エンディングはこれまでのまとめ編。

ナギさん。

チサトの写真集のPOP。

とにかく明るいミトの実家の家族たち。

チサトと藤野さん。

素直な笑顔のミト。

カメラを教えてくれたチサトさん。

ミトはカメラとその周辺で元気になった。

楽しいカメラのやまや。

ミトとチサトのお話でした。

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