最近よく見かける「青い写真」。
青くて、瑞々しくて、新鮮なイメージの写真が流行っていますね。
あれは、おそらく、フォトショップやRAW現像ソフトで加工したり、インスタなどのスマホのアプリ・フィルターを使って作っていると思うのですが、たまにやってみてもいまいち上手くいきません。
そこで、「青い写真」の加工方法を調べてみました。
元になる写真の条件
・モデルの顔が明るく、カゲににならないように。
・順光、サイド光がいい。
・反逆光ならレフ板で顔を起こす。
レタッチ工程
・明暗別色補正
ハイライト:好きな青を選ぶ(写真の明るいい部分に色を載せる。
・HSLカラー
レッド、オレンジ、イエロー:輝度・彩度を上げて肌を明目に。色相で明暗を決める。
ブルー:輝度、彩度を上げて透明感を出す。
・基本補正
露光量:明るく
白レベル、ハイライト:明るく、白飛びなど調整
色温度:調整
HSLカラーの彩度:戻って肌色、全体の青さを調整
彩度、自然な彩度:調整
これらを行き来して調整
・キャリブレーション
ブルー色温度:調整して全体の色調、透明感を調整
レタッチの考え方
・元写真をフラットに作る(撮るとき、現像を始める時
・青以外の肌色などは、青みを載せるというより、白っぽくしていく。
レタッチ実行
↓↓↓
Affinity Photoでレタッチしました。
・画像レイヤーを読み込み、色調補正レイヤーを追加していきます。
・露光調整。
・レンズフィルター:全体に青色を乗せる。
・HLSカラー:肌色、青を調整。
・ホワイト・ブラック:白飛びなどの調整。
・彩度調整。
・色温度調整。
・トーンカーブ:明るさ調整。
青い写真レタッチ・加工 参考リンク
今回、参考にさせてもらったYoutube動画を上げておきます。
・Google検索:青い写真 レタッチ
https://www.google.com/search?..
・【Lightroomレタッチ】透明感『青』を表現するレタッチのすべて
https://www.youtube.com/watch?v=b_cBjQHKCXw
・【Lightroomレタッチ】淡い透明感、ノスタルジーレタッチのやり方。
https://www.youtube.com/watch?v=rGVc63fAfIA
・【Lightroom】僕の透明感レタッチのコツ全て公開します!【2020年版】
https://www.youtube.com/watch?v=Hzii5clrV0k
この記事を書いた人

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写真・カメラ愛好家。グラフィック・WEBデザイナー。2004年から写真を始め、スナップ、ポートレイトなど精力的に活動。同時期に自作のホームページを立ち上げネットでの発信も開始、全国のカメラ・写真好きと交流する。
雑誌掲載多数。PHaT PHOTO CONTEST 100Point達成。誌上個展開催。
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