【FUJIFILM コラム】X100FとXT30で撮るスナップ体制で写真が変わった。

posted:2023-12-29 | lifewithphoto | X100Fコラム, X100Fで写真, X100F使い方
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XT30+XF56mmf1.2

スナップに持ち出すレンズ構成は?

僕の趣味の写真撮影は、その多くがスナップです。
何処かへ撮りに行く場合、三脚据えて風景撮ったり、だれかをモデルにしてセットアップして…ということは少なくて。街をぶらぶら歩きながら撮ったり、カフェに入ってお茶してる間にあちこちを見ては撮るといった感じ。
だから、できるだけレンズ交換はやりたくなくて、レンズ1本で撮りきることがほとんどです。

こうなると、持ち出すレンズ・カメラ構成はいろいろと悩むことになります。
ポイントは、
・できるだけレンズ1本で広角から望遠を網羅したい。
・単焦点を何mmにするか?
・レンズ交換はしたくない。
となります。

こんな条件をクリアするために、どんなレンズ・カメラの組み合わせにするか悩むのです。


XT30+XF56mmf1.2

X100Fを持ち出すために、持ち出すレンズが変わった。

以前は、APS-C機に2台に、15-85mm/f3.5-5.6と30mmf1.4をつけるという構成でよくスナップしてしました。
これは、15-85mmで焦点距離全域を網羅して、ボカして撮りたいモノを30mmでという考え方。結構うまい構成でした。

ところが、X100F(23mmf2)を使うようになって少し構成が変わりました。なんとかして、このX100FとXT30でmm数全域とボケ写真を撮る構成をひねり出さないといけません。結果はこうです、
・X100F(23mmf2、クロップで30mm、45mm)
・XT30(56mmf1.2)
という構成。
つまり、換算で35mmf2、50mmf2、70mmf2、85mmf1.2が撮れる構成です。


X100F

レンズが変わって実感したこと。

これ、今までとはぜんぜん違っていて、良いことや悪いことが出てきます。
・28mm前後の広角がなくなり、広い景色がダメになったが、35mmで撮る広角はだだっ広いだけとは違って新鮮。
・35mmで撮るテーブル〜室内写真も新鮮。
・50mmf1.4のテーブルフォトなどのボケ写真が、ちょっとボケの写真になった。
・85mmf1.2では近距離の撮影がしづらい。
・85mmf1.2で撮るスナップが遠くから狙えて撮りやすいことに気が付いた。
・85mmf1.2は離れて撮るため、猛烈なボケ感にはならない。
・どうしても24〜28mmが必要な場合は、16-80mmf4に付け替える。
とこんな感じ。


XT30+XF56mmf1.2

持ち出すレンズを変えることで、撮れる写真が変わった。

でも、これが以前のセットとはまったく違う焦点距離とボケ感で、いままで撮っていた写真とは違う写真が撮れるのです(もちろん、前に撮っていたものは撮れないものがあるのですが)。
だから、いま、ちょっとこのセットに満足しています。なぜなら、以前のセットは、カメラ・レンズ・撮れる絵にもマンネリ化していたからです。

56mmf1.2を買うときは35mmf1.4とかなり迷いました。でも、X100Fのf2 35mm・50mm・70mmを優先して避けたのです。
でも、これが良かった。


X100F

私は、レンズをいくつも買い漁るタイプではなかったので、いろいろな焦点距離を試さないままカメラライフを送ってきました。だからこういったイレギュラーがない限りマンネリ化するのは当然だったのです。

今思うと、もっと早く違う焦点距離を試すべきだった…と思います。
ズームを持っているからどの焦点距離もわかっているつもりでしたが、違っていたのです。
単焦点…一理あります。やはりズームの一部分とは違っていました。

そんなことで、今、カメラ歴十数年にして新しいカメラライフを送っている気分なのです。


XT30+XF56mmf1.2

関連リンク:
デザイン・仕上げが超お気に入り、FUJIFILM X100Fを購入した話。
https://lifephoto.work/x100f/archives/8

 
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