【FUJIFILM コラム】X100TからX100Fに買い替え。LEICA・CONTAX G2ぽさがたまらない。

posted:2023-12-29 | lifewithphoto | X100Fアクセサリー, X100Fカメラポートレート, X100Fコラム
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X100TからX100Fに替えました。

先日購入したFUJIFILMのコンデジX100Tですが、結構気に入ってしまって。買ってからずーっと眺めたり、ブラシで磨いたり、部屋の中でシャッター切ってみたり…と愛でていたのですが。
流石に、2014年発売の筐体はちょっとガタがきているようで、シャッター半押し時やレンズの動作時に画面が揺れたりギーコと音がしたりがあって、カメラを触りまくっていると、余計にカメラ自体のヨレ感が気になるようになりました。

さらに、35mm単焦点という点が気になっていて、後継機のX100Fから搭載のデジタルテレコンがあれば、単焦点でも35mm、50mm、70mmとズームの代用ができ、いまいち気乗りしない部分がカバーできるのでは?と機能的な欲求が芽生えてきたりもしました。

そうなると、もうX100Fが気になって仕方ない状態に。
買い直したい!そう思い、買ったばかりのX100Tを売却しようとメルカリで商品ページを作り始めました。それも、買ったときと近い値段で。
そんなことをしていると、一方でメルカリにX100Fの上物が出品されました。値段もなかなかだったのですが…その時、あちこちでX100Fを探すものの商品が全然なくて買いたくても替えない状況だとわかったので、これを逃すと当分見つからない、きっと後悔する…と感じたので、「これは一生もん」と即落札したのでした。

あっという間の購入でした。手持ちのX100Tもまだ売れてないのに…。
そんなことで、X100Tを購入して2ヶ月、早々にX100Fを手に入れてしまったのでした。

さて、いきなり余り物になってしまった?X100Tですが、メルカリで購入価格よりちょっと高く設定して出品しましたが、全くコメントもつかず売れる気配がありませんでした。
しかし、likeボタンはちょこちょこ押されていたので、時間をかければ売れるかも?と放置しておいたら…
売れました。1ヶ月後のある日突然。提示価格で綺麗に売れてくれました。1台目の代金がほぼそのまま回収できて、ほっと一安心です。

ライカ?CONTAX G2?ぽさがたまらないX100Fの魅力

なぜここまでX100シリーズに気持ちを持っていかれたのでしょう?
私が一番気に入ったのは、X100シリーズのデザインと金属質な作りです。ライカチックでレトロなレンジファインダーカメラを最新にしたようなあのデザイン。
X100Fを手にとっていると、ふとあることを感じます。それは、昔持っていたCONTAX G2の面影です。G2も金属質ででレトロカメラ風のデザインをしているのです。レリーズを半押しするとギーコギーコ言って動くレンズもG2に似ています。
あの2000年頃の高級フィルムカメラを使っているような感覚に、私は喜びを感じているところがあるようです。

普段メインで一眼レフ機を使っていると、デザインに面白みがない…でもこれは機能優先で仕方ないこと….と諦めています。しかし、そんな私の目にX100シリーズは刺激的なカメラとして映りました。しかも、こんな魅力的なカメラでありながら、撮れる写真も独自のフィルムシミュレーションによる一捻りあるものだったらどうでしょう。期待度は計り知れません。

もう、このカメラを首からぶら下げて街を撮り歩きたい…そんな風に思ってしまうのです。

X100Fの外観レビュー

X100Fのカメラポートレートです。そのデザインの魅力をご覧ください。

私が購入したX100Fとドレスアップ

私が購入したX100Fには、アクセサリーが付いていました。
当初は、アクセサリーはいらない。全部外してオリジナルの仕様で使っていこう…と考えていましたが、商品が到着して眺めているうちに考えは変わりました。
コンパクトだったオリジナルのX100Fに比べて、かなり大柄になってしまいますが今はこのドレスアップが気に入っています。
特に、商品が無傷に近い状態なのでケースはつけておいた方が安心だし、前に出っ張ると思っていたレンズフードは、逆光にめっぽう弱いX100シリーズには必須だと思われ、これも付けておいて損は無いでしょう。

X100Fまとめ

これが、早々にX100TからX100Fに買い換えた私のX100シリーズ溺愛ストーリーです。
今は、X100Fでいい写真が撮れるようにと特訓中です。
なんとこのX100F、画質や解像感など申し分ないのですが、撮れる写真がふつーなのです。原因は、換算35mmF2レンズの無個性?でしょうか?実際は23mmのレンズはピントの浅いボケで空気感を出すような定番ワザが使えません。(なら逆に絞って使えばいいのか…?)
つまり、正攻法で上手く撮らないといい写真にならない。使う者の腕がそのまま出てしまうのです。

そんなことで、フィルムシミュレーションの設定や絞りの加減、撮る対象や構図など、勉強することはいろいろありそうです。
カメラへの愛着に負けないような写真が撮れるように頑張ります。

最近、Tumblrでさんぽ写真のブログをはじめたので、そこでX100Fの写真を掲載しています。よかったら覗いてください。
・甲賀フォトウォーク写真部
https://kokaloacalphoto.tumblr.com/

 
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