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「イラストをアートぽくしたい」というお悩み。
Youtubeで、「イラストをアートぽくしたい」「アートとイラストの違い。」というテーマで動画がアップされていたので、私も、このことについて考えてみます。
日本での”アート”は、一般人がマスコミなどで使われる言葉を小耳に挟んで、
「こういうのがアートか…」ってその後、独自解釈したイメージの集合体て感じで、
かなり、本来とは間違った広すぎるイメージになっている気がします。
イラストがアートになる要素は?
で、イラストがアートになるには、いろいろな要素でなる瞬間があると思います…
・コンセプトを込めた
・社会問題を織り込んだ
・イラスト自体がイリヤ・クブシノブレベル
など。
松山 智一さんなどはかなりイラスト的ですよね。
グラフィックに従事していた私にとって、
もともとイラストは、グラフィックデザインのビジュアル要素(写真、イラスト・ペイント、CG、AI)のひとつで、本来は必ず使用先があります。
芸大?でもイラスト科はグラフィックデザインと密接ですよね。
そんなイラストも、イリアのように描画技術が突き抜けていると、コンセプトなどがなくてもアートギャラリーが扱うようになったりします。
このとき、(イリアの)イラストはアートとして認められたのだと思います。
アートはそれ自体の制作が目的。
一方、アートは、グラフィックの要素として制作されるのもではないと整理しています。
本の装丁などは、グラフィックデザインがビジュアルを採用する際、たまたまアート作品をビジュアル要素として使った…というだけですね。
もちろん、横尾忠則に雑誌の表紙を発注した場合は、アーティストがビジュアル(イラスト)を制作した…ということでしょうね。
このように、イラストはビジュアル(使用目的アリ)として取引され、アートは作品自体が取引される…ところが違いとも言えます(?)。
アートは、作品自体で成り立っています。
(額装で売られているイラストなどは、インテリアとしての作品で、ちょっとアート作品に近づいているのかも…ですが。)
まとめ。アートぽくしたい…の真意。
「イラストをアートぽくしたい…」という意味は、
おそらく、今あるアート作品のの醸し出している”イメージ”を指しているのかな?と思います。
しかし、そのイメージは内側にコンセプトや問題提起がを含んでいるためにそうなっている場合もあります(例えばジャスパージョーンズとか)。
でも、中には、あっさりしたイラストタッチで問題提起している場合もあるでしょう。
そういう場合は、思っていたのと違う…ってことになるのかも知れません。
アートってどういうものか?を調べることで、希望や質問もかわってくるのかな…と思いました^^。
いやいや、アートのことなんて熟知してるよ!ということであれば、大変失礼なことですが。。。
今の私の知識だと、こんなことを思いました。
(追記)
また、100年前の本の挿絵も、その作品に100年という時間が加わると、
100年も残り続けている挿絵…として、アートの意味が生まれてくる….?
それもアートのひとつなのかなと思っています。
(初回書き殴りです)
投稿者プロフィール

- 写真作品の制作を思い立って、調べ始めるとそれは現代アート〜美術史につながっていた。そんなことで美術全体を調べはじめたところ。
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