この記事は、【カスタム ルーフキャリア】シリーズです。
・１：格安ベースキャリアを使ってMIniっぽいウッドデッキ風ルーフキャリヤーをつけたい。
・２：Amazonで売ってる格安ベースキャリアを買ってみた。UPstore ルーフキャリアをハスラー初期型に取り付け
・３：ベースキャリアの設置位置。Amazonで売ってる格安ベースキャリアを買ってみた。
・４：ルーフラックの設置。TUFREQ(タフレック) ルーフキャリアをハスラーに乗せる。

ハスラーに格安ベースキャリア着けたい。

今回は、Amazonなどで売られている格安のルーフキャリア（ベースキャリア）を一か八かで購入してみました。
Amazonの評価では、「どうやってもつかなかった」「買わないほうがいい」などの声がありますが、写真付きでつけられたという方もいらっしゃいます。
なので、ウチのハスラー初期型につけられるかどうか？どんな製品なのか？など細かくレポートしていきます。
同系統の車にお乗りの方の参考になればと思います。

購入した製品はこちら↓です。

・UPstore ルーフキャリア 普通車 軽自動車 アルミ製 2本セット 汎用 ベースキャリア カーキャリア 119cm 雨どい取り付けタイプ 調節可能 キャリアバー スノボ キャンプ アウトドア
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結果からいうと、装着できました。

長いレポートを書こうと思っているのですが、最後になるまで結果がわからない…のは読むのも大変だと思うので先に結果を書きます。
結果は”装着できました”です。
ウチの車は、SUZUKI HUSTLER 初期型 J-style 2です。

このベースキャリアが届いて、真っ先に仮装着してみたのですが、割と簡単に着けられることがわかりました。
記事の方は、製品の細かいところや設置の具合などを見せていこうと思います。

UPstore ルーフキャリア（ベースキャリア）のセット内容

まずは、商品の内容写真を掲載します。
同封されていた説明書のペーパーに記載されている内容と同じでした。
中身の部品の出来はそこそこで、フット部分は重たいしっかりとした金属（鉄っぽい感じ）で、多少傷があるものの合う塗りぽい黒の塗装。
何十年も前に買ったことがあるスキーのキャリアよりもずっとしっかりしていると思いました。

フット部分は二つの部品を組み合わせますが、うまく仮組できました。
このフット部分が、いろいろな車種に合わせられるように3種類の部品が入っています。
フットからドア枠に手を伸ばして引っ掛ける構造なので、短・中・長と３種類の長さになっていて、これでなんとかしてくれ…ということらしい。
この金具の形状が合うかどうか？がこの製品を使えるかどうかの分かれ目のようです。

ルーフバーは、フット部分と違って少し軽めのアルミ製です。
でも、アルミとはいえ重くしっかりしたつくりで、耐荷重への期待も感じられます。
フットとバーの留め方は、スライド式になっていて、他の格安ベースキャリアはスライドできないタイプがあったので、意識してこちらを選びました。
このほうが車の屋根に設置できる自由度が広いと思ったからです。

そのほかだと、フットのベース部分に履かせるゴムの座布団がありますが、そこそこゴツめのゴム製ですが、ちょっとブカブカしていて、雨風に晒されると劣化したり締め付けで設置するとズレて外れていきそうな予感もします。
ただ全く不良品ではありません、が、装着する前に何か処置をしておきたい気がします。

UPstore ベースキャリアの構造と仮設置

早速、ベースキャリアをハスラーの屋根に載せてみることにしました。
ベースキャリアとハスラーの屋根の幅が設置できる関係にあるかどうかをみるためです。

注意：この時テストで仮の設置をしてみましたが、後で本設置した時には、製品とハスラーとのズレがはっきりとあり、そのままではぴったり設置するということはできませんでした。金具を曲げたり、そでなければかろうじてついている…ような状態になることがわかりました。私は、後々、スペーサーのゴムを挟んで調整しようと思っています。

まずは、設置の完成図。こんな感じで落ち着きます。
ベースフットの設置場所が、ちょうど屋根のミゾ？の上なのが気になりますが…。

まずは、フットにフック金具を組んで、バーと軽くスライド接続して屋根の上に置きました。
次に、反対側のフットもスライド設置して、バーをセンタリングしてみます。

大体見当がついたら、フックをハスラーの天井の枠へぴったりつくように、ネジをほぼ100%締める。
この状態で、最終設置を想定して、バーのスライドの位置をいっぱいまで引き寄せます。
ここで、取り付け位置をマークしておきました。

ハスラーの屋根とルーフバーの幅の関係はこんな感じ、屋根よりは少し飛び出して窓やドアの幅と同じくらいです。

ドア枠にフックが引っかかる部分はこんな感じで、屋根や枠のカーブと金具のカーブが割と良くあっていると思いました。
このフック金具は3種類の付属金具の中で一番長いものです。

また、後席側の枠は全席よりも少し分厚いため、フットの位置が少し外側になります。
そのため、アルミバーへの留める位置も少し外側になり、全席側とは位置が違ってくるはずです。

ベースキャリアを設置した時のドアの密閉感はこんな感じ。
ネットの意見では、フットの金具がドアに噛むことで、パッキンのゴムに隙間ができるため水漏れが起こるようです。
これの対策に、ハスラーのボディ側にゴムを追加するそうです。対策品はこれ↓。

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UPstore ルーフキャリア（ベースキャリア）の本設置への準備

大体、設置できることがわかったので、本設置の前に気になるところを対策しておこうと思いました。
以下、リストアップで…

・ドア枠に引っ掛ける部分の養生
この部分は、そのままだと金属同士が接触して最も力が加わるので、テープやゴムなどで対策しておきたい。
部品の中にも貼れるゴムのシート付属していますが、さらに考えておきたい。
今考えているのは、絶縁テープを巻く、市販の透明シートを貼る、ゲルテープを貼る….など、金具かボディのどちらかに。
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・鉄製部品の錆止めペイント
アルミバーとゴム製品以外がおそらく鉄製です。
最初から真っ黒にしっかりとそうされているのですが、さらに錆止め塗装しておきたい気持ちです。
ネットを調べてみると、鉄製のキャリアケースがすぐに錆がでて車のボディーに流れる…という声が多いからです。
ネジなどはステンレス製に変えるといいようですが、特殊なネジのようなので可能ならペイントしておこうかと思います。

・アルミバーの塗装
アルミは無塗装でシルバーなのですが、色の統一のために、黒の錆止めをペイントしておこうと思っています。

・アルミバーのキャップ
これが落ちやすいとのことで、穴を開けてネジで止めている人がおられました。
私は、アルミバーにビニールテープを巻いて太くしておこうかと思っています。

・前章に書いた、ドアのパッキング
雨漏り対策。

本設置の前の対策はこんな感じです。
やはり、本体と接触する部分のキズ、鉄サビが気になります。

今回のまとめ

今回で、ほぼルーフラックを乗せるところまで行く予定でしたが、ルーフラックを変更したので、この先ひと仕事長くかかることになりました。
でも、ちょっとでも他人と違ったカスタムがしたかったり、既成のカー用品の雰囲気ではないものが欲しかったのでこれも楽しい。
このカスタムが完成して、ブログやYoutubeでお披露目するのが楽しみです。
もうちょっと頑張ります。